父娘二人旅 夢の吊り橋で見た悪夢

みなさん夢の吊り橋って知っていますか??
私は今回の旅行プランを考えるまで知らなかったのですが、
どうやら死ぬまでに一度は渡りたい
世界の徒歩吊り橋10選に選ばれる程の
スリルと絶景を味わえるうえに
橋の真ん中でお祈りすると
恋愛が成就したり願いが叶うとも噂されるパワースポットで
正に夢のような吊り橋なんです。

これは行くしかないでしょ~
と張り切っていたのですが、
昨日の予行練習ですっかり自信を無くしてしまった
チキンぴっぴこは無事に橋を渡りきれるのでしょうか。

寸又峡に至る道は険しいうえに狭く
その大部分は車がすれ違う事すらできない細い道です。
運転には細心の注意を払って下さい。
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くわのき親水公園キャンプ場から
約1時間で寸又峡に到着。
ちょっと怖いカモシカがいますが、
車を使えるのはここまで。
ここからは歩いて夢の吊り橋を目指す事になります。
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夢の吊り橋へは寸又峡プロムナードコースという
ハイキングコースを歩いて行く事になるのですが、
ほんの数十メートル歩いたところで
らっこ姫からまさか(予定通り!?)の抱っこ攻撃を受け
左手に15kgの子供とウサギのぬいぐるみ、
右手には一眼レフ、
肩には飲み物と食糧、交換レンズを入れた
バックを持って歩くはめに・・・
DSC_7169.jpg
写真を撮れと言うわりには
頭上のミカンが気になって
こちらを向かないらっこ姫。

子どもと一緒にこのウサギを抱えなきゃならないのが
地味にキツイんだなぁ。
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いよいよ全長90m、高さ8m
夢の吊り橋を渡ります。

やばい~
昨日の雪で橋が凍ってる
ちょっと不安でしたが勇気を出して渡ってみると・・・
あれ、あんまり怖くない。
足元の板が腐っていないだけで
不安はかなり軽減されるようです。

そして目指すは吊り橋の真ん中。
結婚にいまひとつ踏み切れないカップルは
ここで、壁ドンならぬ吊り橋ドンなんてどうでしょう。
大きな揺れに驚いた彼女があなたに抱き付く。
そのタイミングで結婚しよう・・・
そう告げるのです。
この時彼女はいつも以上に逞しいあなたに
メロメロになっているはず!?
きっとその先もうまく行く事でしょう。

おひとり様の場合は
吊り橋の中心で愛を叫ぶ、
な~んていいかもしれません。
龍神の風にのって遠くにいるあの人まで想いが
届くかもしれません。
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以上は夢見る草食系男子の私が
もし結婚していなかったらという設定で
自分の為に考えたものなので、
やってみたい方は自己責任で(誰もいないと思いますが)
お願いします。

そうそう、夢の吊り橋といえば
エメラルドグリーンの湖面が有名です。
これは、きれいな水に僅かな微粒子が溶け込み
そこに光が当たると波長の短い青い光は反射され
波長の長い赤い光は吸収されます。
これをチンダル現象と呼ぶそうで
水が宝石のように美しく着色されるのはこのためです。

前日の激しい雪の影響か、曇りがちな空のせいなのかわかりませんが
今回は、旅行パンフレットに載っているような
エメラルドグリーンを見る事ができなかったのが少し残念でした。
いつか、今度は紅葉の時期にでも、
もう一度訪れぴょこさんにも
この絶景をみせてあげたいと思います。
DSC_7184.jpg
寸又峡プロムナードコースは夢の吊り橋と
この先にある飛龍橋をむすぶ周回コースになっているので
元来た道を戻るのも、もったいないんじゃないか。
そう思い、「この先急な階段が続きます
体力に自信の無い方は・・・」
の看板を無視して先に進んでみましたが、
これが悪夢の始まりだったのです。

歩きだして間もなく300段以上ある急な階段に出鼻を挫かれ
15kgあるぽんぽこガールと
その家来のうさぎを左手に抱え階段を上る。
DSC_7191.jpg
やっと上りきったところで
おにぎりを作ってあげると
雪を丸く固めるらっこ姫。

すると、どうでしょう
先程まで暑いから服を脱ぎたいと言っていた
らっこ姫が急に震えだし
寒いと泣きだす。
だから止めておけばと言ったのに・・・
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仕方がないので自分のコートで
らっこ姫を包み抱っこするとすぐに回復したので
安心しましたが、子供は冷たいものに触れた時の体温低下が
大人よりそうとう早いのかもしれません。
今シーズンはスキー場に連れて行こうと思っていましたが
気を付けないといけませんね。


そしてトータル150分
やったぞ~、ついにスタート地点に戻ってくる事ができました。
なんだろう、この達成感??
きついコースを回りきったからなのか、
子供と二人で無事に旅を終わらせる事が出来たからなのか、
いや、たぶんその両方なんだろうな。
DSC_7221.jpg
帰りの東名高速のPAで
らっこ姫に帰りたくないと泣かれました。
このヤロー、嬉しい事言ってくれるじゃないか。
これからも仲良くやっていこうな!!


そう約束してから3週間たった今、
今日はパパちゃんとは寝たくないの。
そう言って、らっこ姫はぴょこさんと共に
寝室に消えていきました

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父娘二人旅 SLキャンプだぜ!!

初めての父娘二人旅初日をなんとか終える事ができました。
振り返ってみると、寝る前に
なんでママちゃんがいないんだと少し泣かれた以外は
ほとんど手がかからず、いつもより平和な一日だったように思います。

そういえばアイツ、保育園にいる時は
なんでも一人で出来るって先生が教えてくれたなぁ。
食事や着替え片付け、何でも出来るらしい。
それが家にいると我儘だし
一人でごはん食べられないし
この差は何だろうと思っていました。

それが今回の旅ではどうだろう。
食事は一人でスプーンとフォークを使って食べ
入浴時の着替えも自分でする。
着替えたら次はドライヤーをかけろと指示をだしてくる。
これがいつも着替えないと言って裸でリビングを転がり
ドライヤーなんか嫌だと言って暴れている
暴れん坊将軍だとは誰も思わないだろう。

今回はダメ親父と二人だから
いつも通りには行かないな。
そう思っているのでしょうか??
二歳の赤ちゃんだとばかり思っていたけど
人を見て動いたり、気をつかったりしているんだろうな。
新しい発見です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが
父娘二人旅の二日目は「トーマスに乗ってみよう」です。
最近観光地に行くとけっこうSLが走っていますね。
いつか俺も乗ってみたい・・・
そう思っていましたが
ついに夢を叶える時がやってきました(大袈裟か

先ずはトレーラーを今日の停泊地
「くのわき親水公園キャンプ場」にセットし
SL乗車駅の「しもいずみ」に向かいます。
キャンプ場から徒歩圏内に「しおごう」もありますが
SLは通過するだけで止まらないので気をつけましょう。
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「しもいずみ」駅前には車を止められそうなスペースが
あるにはあるのですが、緊急時の為
一般車両は止めないでください。
そんな内容の看板があるので、やめた方がよさそう。
なので裏にある公園に車を止めさせてもらいました。
ここはキャンプ場の方が教えてくれた場所で
地元の人も止めているようです。

駅に入ると、あれっ
誰もいない・・・
切符はどうするんだろう??
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そんな事を考えているうちに
ポーーッと長めに響く汽笛の音が聞こえてきた。
これはトンネルや鉄橋の向こう側にいるかもしれない人に
注意を喚起する為の合図だ。

あぁ~っ
トーマスだ!!
走り出すらっこ姫
それを追いかける私。

すると次の瞬間
トーマスが怖いの、抱っこ~
向きを変え私の方へ走ってくるらっこ姫。
バカ、なんで戻ってくるんだよ
写真がとれない~
そんなやりとりの中、らっこ姫とウサギの人形を左手に抱え
渾身の力を振り絞り撮影した一枚がこれ。
白い点は埃ではなく雪です。
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かっこいい~
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この車両は昭和10年~20年代にかけて
活躍した車両だそうです。
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予約なしでの飛び込み乗車の為
席が空いているか心配だったのですが、
今回は一両貸切でした。
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大井川の流れはSLの車窓から見る限りそれ程でもないのですが、
川原がとにかく広い。
どこも200~300mはあるんじゃないでしょうか。
広い所では1km位あるそうです。
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本当は、ここに乗って記念撮影ができたんだけど
らっこ姫が怖がり残念ながら機械だけ
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いやぁ~
らっこちゃん、楽しかったなぁ
そう話しかけ、返ってきた答えは・・・
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「二度と乗りたくない」でした。
そんな言い回し、いつの間に覚えたんだ??

大きな汽笛の音と、大量の煙が怖かったそうです
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明日は寸又峡まで足を延ばし
夢の吊り橋を渡る予定です。
当日怖くて渡れないと困るので
今日はキャンプ場から徒歩圏内にある吊り橋、
久野脇橋(愛称 恋金橋)まで散歩がてら予行練習に。
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何これ、めちゃくちゃ怖いんだけど・・・
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何が怖いって、このところどころ腐って割れた板が怖い。
そこが抜けちゃったらどうしよう・・・

らっこちゃん、今日は風が強いから帰ろうか。

パパちゃん、風なんか全然ないじゃない。
私、あっちに行ってみたい。
(バカ、男ぴっぴこが怖いから帰りたいとは言えないところを察してくれ)

抱っこを条件になんとか渡りきりましたが、
こんなんで明日は大丈夫なのだろうか・・・
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夜は道の駅川根温泉で
まったり温泉タイム。

と思っていましたが、大、大、大混雑で
とてもまったりといった感じではありませんでした。

ここは車中泊快適度120%と評判の道の駅だったので
期待していたのですが残念。
完全に人の数が施設のキャパシティーを上回っていました。
とはいえ、それだけ人気のある場所と言う事でもありますので
空いている時期に、もう一度訪れレポートしてみたいと思います。
DSC_7119.jpg
この日の夜、
らっこ姫はトーマスが追いかけてくると言って
何度か目を覚ましました。
DSC_7134.jpg
あれ~
子供に大人気と聞いてSLに乗ってみたけど
らっこ姫にはまだ早かったのかなぁ。

あのボロボロの吊り橋の方が
余程怖いと思うんだけど・・・
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Theme: 鉄道の旅 | Genre: 旅行

父娘二人旅 三保の松原車中泊での恐怖体験

タイトルが父娘二人旅になってしまいましたが・・・

離婚した訳ではありませんので、ご安心下さい

実は、年末にぴょこさんが階段から落ち
腰を痛めてしまったのです。
かなり盛大にやってしまったようなので
今回の旅は中止にしようと思っていたのですが、
楽しみにしていたらっこ姫が可哀想だから
連れて行ってあげて・・・
ぴょこさんの一言で初めての二人旅に挑戦してみることにしました。

これまた初めての新東名高速道路を使い
目的地である三保の松原へ向かいます。

この道路は、私が運転免許を取得する為
教習所に通い出した頃着工され
当初は設計、運用ともに速度140kmで計画されていました。

そんな事を覚えていたので
片側6車線位あるアメリカのハイウェイみたいなのを
想像していたのですが、従来の東名や関越道と比べて
あまり差がないように感じる見た目は
正直少しがっかりでした。

ただ、実際にはカーブの最小半径が3000mと大きかったり(東名は300m)
最大勾配が2%と少なかったり(東名は5%)
道路脇の発光体を順番に点灯する事によるベクション効果
(自分の車は止まっているのに隣の車が走り出すと自分の車が動いたように感じる、あれですね)
の活用による速度感覚のコントロール等
見えないところに先端の技術が使われており
トレーラーを牽引しての運転も
いつもよりだいぶ楽に感じました。
DSCN7695.jpg
昼食は駿河湾沼津SAにあるパン屋さんで腹ごしらえ。
目的の箱根ベーカリーセレクトは閉店してしまったようですが、
こちらのパン屋さんも激ウマでしたよ~
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クロワッサン一個200円と高価ですが、
それでも焼き立てパンは直ぐに売り切れてしまいます。
DSCN7700.jpg
あっと言う間に三保の松原に到着。

流石世界遺産の景色
すんばらしぃ~なぁ!!
来て良かったなぁ~

あと200m先まで歩いて、
もっと海を入れて写真を撮りたかったのですが
らっこ姫の抱っこ攻撃に負けてしまい、ここまで。
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見事な枝ぶりですね~
このレベルの立派な松が沢山あります。
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三保の松原には小さな神社みたいなのがありました。
らっこ姫はそれを見付けると手を合わせ
ママちゃんの腰の痛いのが治りますように・・・
そう、お祈りを始めるではないですか!!
DSC_6844.jpg
このヤロ~
優しく成長しやがって
誰の教育がよかったんだ(笑)
DSC_6836.jpg
今夜の停泊地は真崎海水浴場に決定
トレーラーの窓からは富士山を独り占め。
DSC_6887.jpg
近くには真崎灯台や飛行場があり
歩いているだけでワクワク。
三保園ホテルの600円高級日帰り温泉までは
車で1~2キロとトレーラー泊には絶好のロケーション。
DSC_6893.jpg
夜には100万ドル!?
とまではいきませんが
窓の外には美しい夜景が広がります。
DSC_6911.jpg
こんな素晴らしい場所で事件は起こりました。

ねぇ、パパちゃん
おじさんが手を振ってるんだけど・・・
トレーラーのフリールームの扉を見て
らっこ姫が話します。

お前、おじさんって壁の向こうにいるのか??

うん(頷くらっこ姫)

らっこ姫の視線の先には
フリールームの壁があり外は見えません。
側面に窓はありますが
ブラインドを完全に下ろしているので
外が見えるはずはないのです。

らっこ姫は続けます。
おじさんが海に引っぱられてるの・・・

ウイスキーとワインでMAXだった私のテンションは
この時点でガタ落ち。
もしや、本当に誰か溺れているのか??
冷静を装い念のため外を見まわしますが
周囲に人の気配はありません。
停泊地を変えようとも思いましたが
すでに大量のお酒を飲んでしまっていたので
それもできません。

この後、お化けがでるような事はありませんでしたが
あれはいったい何だったんだろう??
今でも気になっている出来事です。

この日は大晦日
裏にある別の海水浴場では
打ち上げ花火が盛大に上がり、
0時には船が汽笛を鳴らし年が変わった事を教えてくれると言う
粋な計らいをしてくれます。
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朝起きて辺りを見回すと
ほとんど誰もいなかった海岸は車で埋め尽くされていました。
DSC_6930.jpg
こんなに素晴らしい初日の出が拝めるのだから
それも当然ですよね!!

一年の計は元旦にあり
いろんな思いや、計画を太陽に報告し
次の目的地へと向かいました。
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