らっこ姫物語 最後の戦い

ぴっぴこは振り返りました。

お前は羊大魔王!!
罠に掛かったって・・・

それはどういう意味だ

馬鹿鳥め、まだわからんのか!!
流石のお前も何千キロも飛び続け、
ダイヤの鎖を噛み切った後では
嘴に力が入らんだろう。
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そんな・・・

僕は嵌められてたっていうのか。
でも、この戦いにはらっこ姫の命がかかっているんだ。
負ける訳にはいかないんだ。
羊大魔王勝負だ

ガブリ
がぶりっ
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あれ~
全然攻撃が効かないよ。
あの羊、
大魔王っていうだけあって強いや

何をブツブツ言っている・・・
お前もここまでだ。
覚悟しろ

あれ~
もうだめだ・・・
後ろは断崖絶壁
後がないよ
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ぴっぴこは焦りで自分が鳥であり、
空を飛べる事も忘れてしまっていました。

ご主人、今まで本当にありがとう。
そう思ったぴっぴこの頭に
楽しかった思い出や怒られた事が
走馬灯で映された影絵のように浮かびました。


怒られたこと・・・

そういえば、ご主人が大切にしていたウールのセーターで
遊んでいたら爪が引っ掛かってボロボロになっちゃったんだ。
ご主人のセンスの悪さに呆れてやっちゃったってとこもあるんだけど
あの時はずいぶん怒ってたなぁ

あれっ

ウール??
ボロボロ??
羊??

そうか、この手があったか!!

ぴっぴこは空高く飛び上がり、
そして羊大魔王に鷹の様な鋭い爪を向け急降下しました。
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どうだ、参ったか!!
僕の武器はクチバシだけじゃないんだぞ。

ぴっぴこさん
申し訳ありません。
命だけは助けて下さい

羊大魔王、お前にもお母さんがいるんだろう??
心を入れ替えて真面目に生きるんだ。
そうすれば僕はこれ以上手をださないよ・・・

ありがとうございます。
これからは世界の平和の為に生きようと思います

それを聞いたぴっぴこは
この場を後にしました。
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さあ、じょん君
ご主人とらっこ姫が待つお城へ急ごう。
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数日後・・・

じょん君、この子がらっこ姫だよ。
目覚めの歌を歌って

わかった。
じゃあ、はじめるよ

じょん君は歌いました。

笑ってよ歌ってよ一緒にあそぼ~
君の笑顔 笑い声すてきだよ~

次第に白かったらっこ姫の顔が赤くなってきました。
そして辺りには笑い声が響きました。
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ありがとうぴっぴこ

ご主人、ぴょこさん、らっこ姫の笑顔を見て
ぴっぴこも笑顔になりました。
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Fin
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らっこ姫物語 修行の成果

カジカジ、カジカジ。
ぴっぴこは夢中で光る鎖を噛み続けました。

それを見ていたジョン君はいいました。

ぴっぴこさん、もういいよ。
それ以上頑張らないで・・・

その鎖、輝いているでしょ。
ダイヤが編み込まれているからなんだ。

いくらぴっぴこさんが強くても無理だよ
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ジョン君のばか!!
そんな簡単に諦めるのか??
僕はそんなジョン君見たくないよ。

朦朧とする意識の中でもぴっぴこは諦めませんでした。
そして思いました。

僕は今までいろんな物を噛み切ってきたじゃないか

ご主人が会社に提出する予定だった書類、
隠していたお札、使おうと思って大切にとっておいた
コンタクトレンズの割引券や買ったばかりのカーテン・・・。

その時は怒られて凹んだけど、
みんな今日の為の修行だったんだ
(6/25日の記事を参照下さい)
http://kozakura71.blog91.fc2.com/blog-entry-54.html

そして最後の力を振り絞って鎖に噛み付きました。
うぅ~、ガブリ

そして次の瞬間、じゃらじゃらじゃら~
大きな音が辺りに響きました。
ついにジョン君を縛っていた鎖を噛み砕いたのです。
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ぴっぴこさんありがとう。
君、本当に強いんだね

いやぁ~、それ程でもないよ。
でも、ちょっと疲れたちゃったなぁ


二人はお互いを称えあいました。
そしてしばらくすると何処からとも鳴く聞こえてくる
不気味な笑い声。

ふっふっふっ、罠に掛かったな

誰だお前は!!
ぴっぴこが振り返るとそこには・・・

つづく。



こんにちは、ぴっぴこです
ご主人今日はネタ作りの旅にでる予定でしたが
生憎の雨。

ブログの方は今回で終了する予定だった
らっこ姫物語を次回まで無理矢理引き伸ばし
対応したみたいですが、
せっかく考えていたネタが
雨に流されてしまい
かなり落ち込んでいるようです。

可哀相なご主人と、最終決戦が控える僕に
下のぴっぴこをクリックして
今週も応援お願いします!!
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らっこ姫物語 悪の巣窟テーブル山脈へ

らっこ姫、頑張って下さい

ぴっぴこは飛び続けました。
いくつもの街を越え
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海を越え
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灼熱の砂漠
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極寒の大陸
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天の川を越え
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雷鳴轟く嵐の夜も己の体を省みることなく飛び続けました。
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もう何日間飛び続けただろう??
僕、もう疲れちゃったよ。
ご主人、あんなに痩せない痩せないって文句言うなら
自分で歩いて行けば少しはメタボも解消するのに・・・

ご主人のバカヤロー

ぴっぴこが空に向かって叫んだその時です。
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見たこともない高い山が目の前にあったのです。

あれがテーブル山脈・・・??
遠すぎてよく見えなかったけど、
頂上には羊大魔王が見えたような・・・。
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次の瞬間、黄色い影がぴっぴこの横を通り過ぎました。
誰だ。、お前は!!

ふっふっふっ。
俺はテーブル山脈の門番で、羊大魔王様の親衛隊長を務めるプー太郎だ。

プー太郎??
旅人を襲っては金品を奪い、
その金で生活していると言う
あのプー太郎か

おい、プー太郎。
僕は羊大魔王に用があるんだ。
そこをどいてくれないか

はい、わかりましたぴっぴこ様。

そう言うとでも思ったか??死ね
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黄色と赤で色は似ているけど、
ルックスは全然僕の方が上だな。

なんだ、そのぷよぷよの体型は!!
それじゃご主人と同じ・・・

あっ、また間違えちゃった

ぴっぴこキックだ
えいっ。
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僕は無駄な戦いをしたくなかったのに・・・
命だけは助けてやろう。
心を入れ替えて世界の平和の為に生きるんだ

ぴっぴこは先を急ぎました。
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しばらく山を登ると、
どこからだろう??
泣き声が聞こえました。

辺りを見回すと一匹の犬がいました。

君、すごい傷じゃないか。
こんなところで何してるんだい??

僕は勇者ジョン君。
羊大魔王を倒して世界を平和にしようと思ったら
逆にやられちゃって・・・

君が勇者ジョン君か!!
大丈夫かい??
今、助けてあげるからね。

こんなにぐるぐるに縛られてかわいそうに・・・

くそ~、羊大魔王。
もう許さないぞ

カジカジ、カジカジ。
ぴっぴこは夢中で光る鎖を噛み千切るのでした。
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つづく・・・

今度の戦いは厳しいものになりそうです。
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